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beckman(composer)

兄たちがピアノのレッスンを受けていたのにもかかわらず、物心つくまではとくに音楽に関心はなかったように思います。

そんな私が音楽に興味を持ったのは、ゲーム音楽がきっかけだと思います。私のゲーム音楽への関心の芽生えは「FF外伝 聖剣伝説」で、ゲーム音楽のCDがあることを知るやいなや、店に駆け込んで購入したのをいまでも覚えています。洞窟の音楽を電気を消して聞いている様を、親はさぞ不思議に思ったことでしょう。その後、Final Fantasy Vで植松伸夫さんの音楽に出会い、植松さんが少年時代の心のヒーローとなりました。たぶん将来なりたいものは何?ときかれたら、植松伸夫さんと答えていたと思います。大学生になるまでの間、往復三時間ある通学時間でゲーム音楽を聞いていました。どんなゲーム音楽を聞いていたかといえば、当時のスクエアの音楽(聖剣伝説、クロノトリガー、サガシリーズ・・・)が中心だったように記憶しています。今から考えてみると莫大な時間を聞いてわけであり、その頃聞いた音楽が心の中の原風景になっているのも頷けます。
 

大学に進学し、ひょんなことから南米の民族音楽であるフォルクローレサークルに入りました。フォルクローレは南米のボリビアやペルーを中心とした民族音楽の総称で、ケーナやサンポーニャなどの管楽器、ギターやチャランゴといった弦楽器を使用し、独特のリズム、旋律で世界観を構築している音楽ジャンルです。それまでゲーム音楽を聞いていた時間がすべてフォルクローレに充てるようになりました。頭の中の音楽イメージストックの中に民族音楽が強く刷り込まれた時期でもありました。サークルではケーナを担当し、ろくに勉強もせず笛ばかり吹いていたと思います。

このように学生時代は演奏生活を満喫していましたが、就職でホームグラウンドから離れてしまったため、演奏活動主体の音楽活動が続けられなくなってしまいました。そんなときDTMをすすめられ、作曲を始めました。DTM開始当初は、ケーナとゲームの音楽を融合させたアレンジを試み、動画をアップしたり、コミケやM3などの同人音楽イベントに参加したりするようになりました。

こうした同人音楽イベントがきっかけで関心を持ったのが映画音楽というジャンルです。John powell、Thomas Bergersen、John Debnney、James Newton Hawordといった巨匠達の音楽にずるずると引き込まれ、現在本ジャンルについても勉強しています。「ゲーム音楽」「フォルクローレ」「映画音楽」の心の三つ組を軸に、これらのいいとこどりをしていけたらな、と日々楽曲製作に取り組んでいます。

Puno, Peru - July 25, 2013: musicians and dancers in the peruvian Andes at Taquile Island on Puno Peru at july 25th, 2013.

 

 

 

Conductor directing symphony orchestra with performers on background.